2011/08/19

ATX/EPS 12V 電源

PC自作の話。

自作はもうやらないと決めて早幾年。しかし、にわか自作好きに、訳もわからず買われた機械たちを何とか動かすため色々情報集めをした。

買われたマザーボードは、Supermicroの X7DAL-Eというモデル。対応しているCPUは、Xeonの5300-5400系列。2011年半ばにもなって、なんでこんな数年前の型落ちを買ってくるのか甚だセンスに疑問を感じるが、どうしてもDual CPUをやりたかったのが理由なようだ。今時一つのCPUに何個もCoreが入ってるんだから、Dual CPUにこだわるとか意味が分からない。

そして、電源をつないでいるのに電源が入らないとかいうどうしようもない状態に。一緒に買った電源は、RosewillのRG630-S12と言う奴。まず、マザーボード上の電源コネクタが合わない。RG630が持っているコネクタ(マザーボード用)は、24pin+8pin のみ。X7DAL-Eが必要とするコネクタは、24+8+4というタイプ。PCI-E用の別のコネクタを無理やり差してみたりしていたけれど、何も進展なし。

最近のよくわかってない状態で自作をやるのは嫌くさいという理由で放置していたが、やっぱり動かしたほうがいいということになって悪あがきを始めた。昔自作していた時も、電源のコネクタとか気にしたことがないので、こんなこともあるのかという感じ。

ちょっと調べて理解できたのは以下の範囲。

  • ATX+12V という電源規格がある。
  • それを拡張する形でEPS+12V っていう規格がある。
  • 両方共24pinの電源コネクタがある。これはCPUの電源供給用ではないということが書いてあるページもあった。
  • CPUは、別のコネクタ8pin(EPS)/4pin(ATX) から供給を受ける。
RG630はEPS対応電源でもあるので、4pin+4pinの形で8pinを構成できるようになっていた。しかし、マザーボード上には、24pin, 8pinとは別に、4pinの穴が残っている。

他の製品と比べてみたら、「+12V Rails」と書いてある項目に違いがあることに気がついた。Single, 2, 4 などが書いてあり、2と書いてあるタイプの電源を調べると、たしかに4pinの別のコネクタがついている。おそらくDual CPUのマザーボードにしたために8pinとは別に電源が必要で、それに対応した電源を合わせて買う必要があったということらしい。

RG630 はSingle Railの製品なので、間違った電源を買ってきたということになる。2 Rails 以上の製品を買ってきて動くかどうか試してみようと思う。





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